練習日記

練習を終えた後は、監督やコーチから教わったことや自分で気付いたことをノートに書き留めておくようように指導します。練習がない日でも、それを見ながら、一人でも、自分の悪い癖や駄目なところを直すようにすることができます。

そのためにはただ漫然として受身の練習をしていては意味がありません。必ず目標を持つことが大切です。将来、イチロー選手のような立派なプロ野球選手になりたいなら「プロ野球選手になる」とノートに書きます。高校生になってから甲子園で優勝したい場合などでも同様です。

とにかく、その目標のために、毎日何をすべきか、練習ではどういった点を意識して取り組めばいいのかなどを書きとめておくだけで、子供たちは「練習」の大切さがきちんと意識できるようになるでしょう。

小学生の頃からノートをつけ始め、それを中学生、高校生と続けていくことができたならきっと一流のプレーヤーになれるでしょう。選手として大成しなくても、指導者の道を歩めるかもしれません。悪いところ、改善方法などを書いていけば、不調になったときの脱出も早くなります。

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